映像撮影のいろいろ
先日,とあるご縁で映像(割りとガチめなやつ)の撮影に協力(出演)させていただくことになり,なかなかない経験だったので色々面白かったことを書き留めておきたいと思います.半分くらい私の勝手な推測で書いてますのでその辺ご了承ください.
事前準備
事前にメールが来て当日の服装のあれこれを指定されました.(基本的に映るのは上半身)
- 細かいチェックやストライプは映像に影響する可能性があるのでNG.
- 上半身全体が黒いと顔の雰囲気が暗くなるのでNG.一部明るい色があればOK.
- 上半身上半身全体が白いと,顔と服の絞りのバランスが難しいのでNG.
おそらく細かいチェックやストライプがNGなのは色にじみとかを起こすからだと思います.
例えばこういうやつですね.30という数字の周りに虹色のモヤッとしたやつがあります.これが色にじみです.多分.
上記の項目以外にも今回の映像のコンセプトに合わせた服装の制限がありました.
- ニットやブーツなどの冬を感じさせるものはNG.
- カジュアルな格好.
推測するに,作った映像は年中使いたいので冬を感じさせるものはNGなのでしょう.後はまあ,学生っぽくカジュアルにってことじゃないですかね(適当)
撮影場所の吟味
いよいよ撮影当日.一応建物のところでの撮影でしたが,屋内か屋外かというと屋外でした.実際にカメラを構えたりして撮影する場所を吟味しておられました.
セッティング
場所が決まったらカメラのセッティング.私は撮影場所を吟味されているときから寒さをしのぐために室内にいたので私の座るところに代わりの人が座って角度とかを調節されてました.多分.
撮影
いよいよ撮影です.実際に私が座って声を出して,光や音声の調節をされてました.レフ板は基本的に光の調節をするのに使うイメージですが,その日は結構風が吹いていて,マイクを風から守り,風の「ボボボボボ」という音を防ぐためにもレフ板を使っておられました.
撮影中も日差しの加減や周りの音(救急車のサイレン,ヒールで歩く音)など常に変化する環境に注意を向けておられたのが印象的でした.
さいごに
そんなこんなでたった30秒の映像撮るだけでもいろいろ大変なのだな〜って感じましたはい.おそらく一番気を遣っておられたであろう被写体の話に触れなかったのはたまたまじゃないです()まあ,始めの方に書いたように冬を感じさせるものはダメなのでコートとか普通に着れなくて普通に凍えてた話くらいはしときますか.
とりあえず他にも何人かの撮影があったみたいなので全体の完成が楽しみですね.